基本ガイド:装備アイテムの概要

基本情報

遺物と装飾品(装備アイテム)は特殊なアイテムで、英雄が装備できるものです。

遺物は「武器」、「ヘルメット」、「シールド」、「ガントレット」、「チェストプレート」「ブーツ」の6種類、装飾品は「指輪」、「アミュレット」「旗」の3種類があり、すべての英雄がそれぞれひとつずつ装備できます。

それぞれ装備すると英雄の基本ステータスが上昇します。

アイテムごとに様々な特性を持っていますが、その中でも最も重要な要素が、メインステータスサブステータスです。

一部の遺物と装飾品ではメインステータスが固定されていますが、変動する場合もあります。また、ランク4以上、レベル12以上の遺物は強化することも可能です。強化すると強化ボーナスが付与され、さらに強化することでボーナスステータスが上昇します。次の表で各装備アイテムのステータスを確認してみましょう。

遺物は基本ステータスを強化してくれるのに加え、いずれかの「セット」に分類されています。

セット

同じ遺物セットに属する遺物を一定数装備することで、特別なセットボーナスの効果を得ることができます。

遺物セットは、決められた数でコンプリートセットとなります:

  • 2セット:同じタイプの遺物x2個でコンプリートセット
  • 4セット:同じタイプの遺物x4個でコンプリートセット 
  • 可変セット:特殊なセットで、装備した数(1~6個)に応じて異なるボーナス効果を得られます。

異なる遺物セットを組み合わせることも可能。例えば1体の英雄につき2セットの遺物x3種類、または4セットx1種類と2セットx1種類を同時に装備でき、それぞれのセットからボーナス効果を得られます。また可変セットなら、奇数個の遺物を組み合わせてもボーナスを得ることが可能です。

セットボーナス効果は累積加算されます。つまり、同じセットを3つ装備すると、その効果も3倍になります。例:ライフセットx1セット = 15%のHPボーナス、ライフセットx3セット = 45%のHPボーナスが付与されます。

遺物セットは、様々なボーナス効果を付与します:

  • 基本遺物セット:装備した英雄の基本ステータスがアップします。 
  • 高度遺物セット:スキル(デバフの発動)や行動(エクストラターンの発動)といった様々な追加効果を得ることができます。 

重要:特殊なケースを除き、基本セットのステータス強化効果は、英雄が元々持っている基本ステータスに対して付与されます。例:基本ステータスで最大HPが1000がある英雄が、遺物の効果で最大HPが1500までアップしているとします。その後、他の遺物を装備すると、その効果は強化後の1500に対してではなく、オリジナルの基本HPである1000に対して付与されます。

ランク&レア度

遺物と装飾品にはランクとレア度があり、得られる効果に大きく影響します。

レア度は、初期状態の遺物/装飾品が持つサブステータスの数に影響します。

  • 初期状態のサブステータス数が多ければ、フルアップグレード後に得られる効果も高くなります。

装備のサブステータス数の初期値:

  • コモン装備:サブステータスなし
  • アンコモン装備:サブステータス1種類
  • レア装備:サブステータス2種類
  • エピック装備:サブステータス3種類
  • レジェンダリー装備:サブステータス4種類
  • ミスティック装備:サブステータス4種類(サブステータス1つがアップグレード済み)

ランクは、メインステータスとサブステータスの数値に影響します。

  • 装備のランクが高ければ、それだけステータスも高くなります。

装備のランクとレア度は固有の値で、アップグレードしても変わりません。

装備の画面では、次の特性をすべて確認できます:

セットボーナスの効果

遺物セットによるデバフ効果は、攻撃側の「精度」や防御側の耐性値に左右されることなく効果を発揮します。バフブロックやパッシブスキルは、通常どおり機能します。

マルチヒットスキルでも、各ターゲットへのデバフ効果発動は1回のみです。つまり、3回ヒットするスキルでも、デバフ効果が3回発動されるわけではありません。 

遺物セットのデバフ効果と英雄のスキルでのデバフ効果は、それぞれ個別に発動します。

例:デバフ効果[スタン]の発動率50%のスキルを持つ英雄が、各攻撃時にデバフ効果[スタン]の発動率18%を付与するスタンセットの遺物を装備しているとします。この場合でも、それぞれの発動率が累積加算されることはありません。 

つまり、このスキルを使用しても英雄が持つデバフ効果[スタン]の発動率が68%にはなりません。システム上ではそれぞれの発動率を個別に扱い、スキルによる発動率50%で判定を1回、遺物セットによる発動率18%で判定を1回行うわけです。

アイテムの装備&アップグレード

装備方法

アイテムを装備させるには、英雄BOXから英雄を選びます。

遺物/装飾品スロットをタップし、遺物保管庫/対応済み装飾品のポップアップ画面を表示します。

この画面から各アイテムの確認や比較、並び替え、売却、装備を行うことができます。

装備中のアイテムを取り外したり、交換したりできますが、そのコストとしてシルバーが消費されます。

アップグレード

装備アイテムはすべてレベル0(アップグレードなしの状態)からスタートし、メインステータスと、レア度に応じて1~4種類のサブステータスが設定されています。

装備アイテムを強化するにはアップグレードが必要です。遺物と装飾品は最大レベル16までアップグレード可能です。

装備アイテムをアップグレードすると2つの効果が得られます:

  • メインステータスの強化
  • 特定のレベルで、既存のサブステータスをアップグレードするか(解除済みの数によります)、新しいサブステータスが解除されます

解除レベルは、下記のとおりレベル4、8、12、16です。

重要:遺物&装飾品のアップグレードは難しく、毎回成功するとは限りません。アップグレードの成功率は、レベルが上がるごとに下がっていきます。また、アップグレードに失敗しても、消費したシルバーは返却されません。なかなかコストがかさみますので、どの装備アイテムを最大値までアップグレードするか、よく考えましょう。

インスタントアップグレード

選択した装備を任意のレベルまで一気にアップグレードできるほか、遺物/装飾品のアップグレード時に再生されるアニメーションをすべてスキップします。ただし、各レベルアップは通常どおり順番に実行され、消費されるシルバーの枚数も変わらないほか、アップグレードの成功率および失敗率も手動で1回ずつ行う場合と同じです。

「アップグレード」ボタンを押すと、任意のレベルを達成するために必要となるアップグレード回数分のシルバーが直ちに消費されます。シルバーが不足した場合は、その時点でアップグレードが終了します。

アニメーションのスキップ機能は、レベル40で解放されます。

装備アイテムを強くする方法は他にもあります。象形文字を用いてエンチャントすることで、遺物または装飾品のサブステータスをアップグレードできます。リクラフトでは、装備アイテムのメインおよびサブステータスをランダムに変更できます。オイルを消費して遺物を強化することで、強化ボーナスが付与されます。強化ボーナスは、遺物強化でさらなるアップグレードが可能です。こうした各種アップグレードの方法は、それぞれのタブの情報アイコンをタップすると確認できます。

装備アイテムの入手

装備アイテムは様々な方法で入手可能です。装飾品は「スパイダーの巣」と「ブリムストーン・パス」のステージ7のほか、デイリーログイン報酬でも入手できます。また、イベントやトーナメントで獲得できるほか、ショップでの購入も可能です。

遺物は、主にキャンペーンバトルとダンジョンの周回で入手できるほか、錬成所でクラフトもできます。その他にも、市場やドゥームタワー、アリーナやクランボスの宝箱など、いろいろな場所で見つけることができます。もちろん、イベントやトーナメントでも獲得可能です。

各種遺物の入手先:

遺物 セット数 ロケーション
ライフ 2 ダンジョン - アイスゴーレムの山
キャンペーン - カエロク城
市場
防御 2 ダンジョン - アイスゴーレムの山
キャンペーン - ナルブックの地下墓地
市場
耐性 2 ダンジョン - アイスゴーレムの山
キャンペーン - ティルシャー
市場
攻撃 2 ダンジョン - アイスゴーレムの山
キャンペーン - アルノックの下水溝
市場
クリティカル率 2 ダンジョン - アイスゴーレムの山
キャンペーン - ダーラムフォレスト
市場
報復 4 ダンジョン - アイスゴーレムの山
キャンペーン - ゴッドフリークロッシング
市場
リフレックス 4 ダンジョン - アイスゴーレムの山
呪い 4 ダンジョン - アイスゴーレムの山
プロボーク 4 ダンジョン - アイスゴーレムの山
フロスト 4 ダンジョン - ドラゴンの巣
4 ダンジョン - ドラゴンの巣
デイズ 4 ダンジョン - ドラゴンの巣
市場
アベンジ 4 ダンジョン - ドラゴンの巣
強靱 4 ダンジョン - ドラゴンの巣
精度 2 ダンジョン - ドラゴンの巣
キャンペーン - フェルウィンズ・ゲート
市場
スピード 2 ダンジョン - ドラゴンの巣
キャンペーン - アラヴィア宮殿
市場
ライフスチール 4 ダンジョン - ドラゴンの巣
キャンペーン - バルデマル海峡
市場
破壊 4 ダンジョン - ドラゴンの巣
キャンペーン - デッドランド
混乱 4 ダンジョン - 炎の騎士の城
スタン 4 ダンジョン - 炎の騎士の城
無敵 4 ダンジョン - 炎の騎士の城
猛攻 4 ダンジョン - 炎の騎士の城
リジェネレーション 4 ダンジョン - 炎の騎士の城
底力 4 ダンジョン - 炎の騎士の城
キャンペーン - 大聖堂
治癒 4 ダンジョン - 炎の騎士の城
キャンペーン - ブリムストーン・パス
市場
クリティカルダメージ 2 ダンジョン - 炎の騎士の城
シールド 4 ダンジョン - 炎の騎士の城
市場
クルエル 2 デーモンロード - デーモンロードの宝箱
不死 2 デーモンロード - デーモンロードの宝箱
ディヴァインライフ 2 クラシックアリーナ - ブロンズ、シルバー、ゴールドティア(ウィークリー宝箱)
ディヴァインクリティカル率 2 クラシックアリーナ - ブロンズ、シルバー、ゴールドティア(ウィークリー宝箱)
ディヴァインオフェンス 2 クラシックアリーナ - ブロンズ、シルバー、ゴールドティア(ウィークリー宝箱)
ディヴァインスピード 2 クラシックアリーナ - ブロンズ、シルバー、ゴールドティア(ウィークリー宝箱)
スイフトパリィ 4 クラシックアリーナ - プラチナティア(ウィークリー宝箱)
錬成所 - ファクションウォー、クラシックアリーナ、イベント/トーナメントからの獲得素材でクラフト
デフレクション 4 クラシックアリーナ - プラチナティア(ウィークリー宝箱)
錬成所 - ファクションウォー、クラシックアリーナ、イベント/トーナメントからの獲得素材でクラフト
レジリエンス 2 錬成所 - ファクションウォーとクラシックアリーナからの獲得素材でクラフト
パーセプション 2 錬成所 - ファクションウォーとクラシックアリーナからの獲得素材でクラフト
フェイタル 2 錬成所 - クラシックアリーナとマグマドラゴンからの獲得素材でクラフト
アフィニティブレイカー 4 錬成所 - クラシックアリーナとネザースパイダーからの獲得素材でクラフト
アンタッチャブル 4 錬成所 - クラシックアリーナとスカラベキングからの獲得素材でクラフト
フロストバイト 4 錬成所 - クラシックアリーナとフロストスパイダーからの獲得素材でクラフト
ブラッドサースト 4 錬成所 - クラシックアリーナとエターナルドラゴンからの獲得素材でクラフト
ガーディアン 4 錬成所 - クラシックアリーナとセレスティアルグリフィンからの獲得素材でクラフト
追撃 4 トーナメント - トーナメント報酬
不屈 2 錬成所 - クラシックアリーナとボマルザドレッドホーンからの獲得素材でクラフト
リーサル 4 錬成所 - クラシックアリーナとダークフェイからの獲得素材でクラフト
ストーンスキン 6 ヒドラ - ヒドラの宝箱
プロテクション 6 ヒドラ - ヒドラの宝箱
キルストローク 2 クランショップ - 遺物の宝箱
インスティンクト 4 錬成パス - ゴールドパスの最終報酬
錬成所 - 錬成パスでの入手素材
ボルスター 4 錬成パス - ゴールドパスの最終報酬
錬成所 - 錬成パスでの入手素材
ディフィアント 2 錬成パス - ゴールドパスの最終報酬
錬成所 - 錬成パスでの入手素材

キャンペーンバトル

キャンペーンを進めれば英雄に初級クラスの装備アイテムを装備できるでしょう。ダンジョンなどの、より手強い試練への助けになるはずです。

キャンペーンで手に入る遺物および装飾品は、ダンジョンの高難易度レベルのアイテムと比べ、能力が低く設定されています。ただし、各キャンペーンステージでは特定の装備しかドロップしないため、欲しいアイテムを効率よく狙えるのが利点です。ただし、装飾品は「ブリムストーン・パス」のステージ7でのみ入手可能であるほか、キャンペーンの難易度に応じた特定タイプの装飾品のみドロップします。

装備品のダンジョン

英雄を十分に育成できたら、ダンジョンに挑戦して最強の装備アイテムを手に入れましょう。

各ダンジョンには様々なアイテムが眠っています。最強の装備を手に入れるにはそれぞれのダンジョンに適したチーム編成が必要です。

ダンジョンのステージ数が上がるにつれ、手に入る装備アイテムが強力になっていきます。

各遺物ダンジョンでは、いくつかの遺物セットを含むリストからランダムで遺物がドロップします。「スパイダーの巣」では、全ファクションの装飾品がドロップします。

錬成所

「遺物錬成所」では、集めた素材で「遺物」のクラフトが可能です。

素材は「アリーナバトル」、「ファクションウォー」、「ドゥームタワー」、「イベント」、「トーナメント」など、様々な場所で入手できます。

市場

市場には定期的に新しいアイテムが入荷され、シルバーで購入が可能です。  

遺物が並ぶことも多々あります。ただし、市場の遺物はランダムに登場するため、ランクやレア度、セットタイプは様々です。 

高難易度ダンジョンでしか手に入らないような激レアアイテムが登場することもあるのでこまめにチェックするといいでしょう。ただし狙ったアイテムを手に入れるのには不向きです。

スペシャル装飾品

一部の装飾品はバトルで高い威力を発揮する特殊効果を付与してくれる。同タイプの装飾品を複数装備した場合、この特殊効果は累積される。また他の装飾品同様に「ランク」、「レア度」、「ファクション」が設定されている。

これら特殊な装飾品は、クランショップやタッグアリーナのバザー、クラン対抗トーナメントの報酬など、ゲーム内のさまざまな場所から入手できます:

バザー限定の装飾品

クレンジング - 毎ターン、8%の確率で使用者のデバフ効果1つをランダムに選び解除する。

リフレッシュ - 5%の確率で、スキル使用後のクールダウン発生をスキップする。

CvCトーナメントの装飾品

ブラッドシールド - 1つにつき、攻撃後に与えたダメージの5%に相当するシールドを使用者に付与する。(AoE攻撃の場合は、与えた総ダメージの1.25%に相当するシールドを使用者に付与する。ただし、ウォーマスター/ジャイアントスレイヤーの秘伝で与えたダメージは対象外)

リアクション - 各ラウンド開始時に使用者が先制攻撃を受けると、25%の確率でクリティカルを通常ヒットに変える。

クランショップの装飾品

装飾品「リベンジ」 - ヒットした際の「カウンター攻撃」発動率5%

遺物セット

遺物セットの種類、セットボーナス、効果の説明、使い方などを以下に解説します。 

基本セット

ライフ (2) – HP+15%:最もシンプルなセットのひとつで、各ライフセットにつき、英雄の基本HPが15%上昇します。HPの強化はあらゆる英雄に有効ですが、最大HPに応じて能力がアップするスキルを持った英雄に授ければなお効果的です。

攻撃 (2) – 攻撃力+15%:攻撃セットはゲーム序盤から終盤まで有用で、攻撃型の英雄に向いています。一部、攻撃力の値に応じて治癒スキルを発動するような特殊な英雄にも、攻撃セットは有効です。

防御 (2) – 防御力+15%:防御セットを使えば戦闘不能に陥りにくくなります。また、防御力に応じて与えるダメージ量がアップする英雄にも効果的です。 

クリティカル率 (2) – クリティカル率+12%:ほぼすべての英雄に有用ですが、高い攻撃力を持つ者や、ボスなどHPの高い敵と戦わせたい英雄に装備させると特に効果的です。また、クリティカルヒット時に追加効果を発動する英雄にもオススメです。

精度 (2) – 精度+40:精度は、厄介な敵やボスと戦う際に最重要となるステータスのひとつです。支援タイプまたはデバフ役の英雄に装備させることで、重要な局面でデバフ効果を確実に発動してくれます。

スピード (2) – スピード+12%:英雄のスピード値が高ければ、それだけターンメーターも早く溜まっていきます。また、バトルのターンは最も高いスピード値の英雄から始まります。特にアリーナではしばしば、最初のターンに動けるかによって勝負の行方が決まります。最初に動ければ、敵にデバフを与えたり、味方にバフを付与したり、敵を一気に倒すことさえ可能なわけです。

最初のターンに動ける優位性や、スピード値の恩恵をダイレクトに受けるスキルの存在を考えると、スピード系セットが人気を集め、重視されている理由が見えてくるでしょう。 

耐性 (2) – 耐性+40:チーム内のメインヒーラー、デバフ解除役、デバフ付与役など、できるだけ敵のデバフ攻撃を避けたい英雄に装備させると効果的です。耐性セットは、メインセットを補完する、2つ目のセットとして有効な選択肢です。

クリティカルダメージ (2) – クリティカルダメージ+20%:高い攻撃力でクリティカルヒットを安定して繰り出せる英雄がいる場合、クリティカルダメージを上乗せして、ダメージの総量を底上げするといいでしょう。クリティカルが確実に発動するスキルをもつ英雄にも有効です。

高度セット

ライフスチール (4) – 与えたダメージ量の30%分を回復します。アイテム稼ぎ担当や、バトル中の自己回復能力を補強したい英雄に最も有効なセットのひとつです。失ったHPの量に応じて与えるダメージ量が増える英雄にも有効で、回復量が上がることで戦闘不能に陥りにくくなります。

「ライフスチール」の治癒効果は、デバフ効果[毒]のダメージや。

ただし、攻撃側が敵に与えたダメージ量に応じて回復するスキルを持っている場合、両方の効果が適用され、HPの回復量がアップします。

破壊(4) – ターゲットの最大HPを、与えたダメージの40%分で破壊する。自己回復能力が高く、倒す前にHPを大幅に回復してしまう壁役への対策として有効なセットとなる。破壊セットで対策しておけば自己回復の回復量を抑えることができる。

破壊セットでの攻撃時、それぞれの攻撃で破壊できるターゲットの最大HPは、8%が上限となる。この効果はヒット毎ではなくスキル単位で発動するため、マルチヒットするスキルの場合は各ヒット分の最大HP減少量を合計した値の上限が現在値の8%となる。また、戦闘中にターゲットの最大HPが本来の値の40%未満に低下することはない。

報復 (4) – 敵の攻撃を受けた時に35%の確率でカウンター攻撃を発動します。カウンター攻撃時は通常スキルを使うため、通常スキルが有用だったり独特だったりする英雄と相性のいいセットです。通常スキルに[プロボーク]、[スタン]、[フリーズ]など何らかのクラウドコントロール系デバフ効果(敵の実質人数を一時的に減らすもの)をもつ英雄が装備するととりわけ有効です。その英雄を攻撃した敵を1ターンの間行動不能にできる可能性が生じるからです。耐久力が高めの攻撃役にも有用ですが、紙装甲の砲台系や死にやすい攻撃役には向きません。装備している英雄が敵の攻撃にある程度耐えられる必要があるからです。

カウンター攻撃時、英雄の通常スキルは本来のダメージの65%で反撃します。 

底力 (4) – HPが5%減るごとにターンメーター+10%。+25%まで累積。使用者の残りHPに応じて与えるダメージが増加します。残りHPが少なくなるほどダメージが大きくなります。耐久力の高い攻撃役や攻撃特化型英雄など、充分な攻撃力と数発の攻撃に耐えられる防御力を併せ持った英雄向けのセットです。底力セットは、特にバフ効果[トーント]やデバフ効果[プロボーク]を受けている英雄のほか、敵のターゲットになりやすい英雄に装備させると効果を発揮します。

アリーナで使ってみれば、敵を倒しきるのに必要な決め手となりうるのを実感できるはずです。 

治癒 (4) – 使用者による治癒系スキルの効果が20%増加します。注:この効果はセットの使用者自身が発動する治癒系スキルにしか適用されません。他者から受けた回復効果には効果ありません。

リフレックス (4) – 英雄は40%の確率でいずれかのスキルのクールダウンを1ターン短縮できます。クールダウン短縮の対象となるスキルは完全にランダムで決まります。

このセットはほぼあらゆる英雄に有用ですが、最も強力なスキルのクールダウンが長い英雄に最適です。 

このセットはスキル構成が通常スキル1つ、アクティブスキルが1つ、パッシブスキル1つになっている英雄に最も有効です。通常スキルおよび、ほとんどのパッシブスキルにはクールダウンがありませんので、効果が発動した場合はアクティブスキルのクールダウンが確実に短縮されるからです。 

呪い (4) – 2ターン継続のデバフ効果「回復量50%減」発動率75%。アリーナにて、頻繁な治癒効果と現状維持を主軸とした、倒しにくく長期戦を得意とするチームと対戦する際に特に効果的です。範囲攻撃スキルを複数もつ英雄に装備させると効果を最大限に引き出せるセットです。

毒性 (4) – 1ターンの間、攻撃時に75%の確率で[毒]2.5%のデバフ効果を付与できるようになります。毒ダメージはターゲットの最大HPに基づいて時間経過とともにダメージを与えていくため、このセットはボスなどのHPが高い敵を倒すのに有効です。毒性セットは既に毒系のデバフ効果をもつスキルと組み合わせるとさらに効果的です。

凍結 (4) – 1ターンの間、敵の英雄から攻撃された際に20%の確率で[フリーズ]のデバフ効果を付与できるようになります。

他の多くのセットとは異なり、フロストセットは装着者が敵を攻撃した時ではなく、敵から攻撃を受けた際にデバフ効果[フリーズ]を付与します。そのため、このセットはデバフ効果[プロボーク]やバフ効果[トーント]などで敵のターゲットになりやすい英雄に最適です。攻撃してくる敵にリスクを負わせることができます。

当惑 (4) – 1ターンの間、攻撃時に25%の確率で[催眠]のデバフ効果を付与できるようになります。クラウドコントロール系デバフ効果(敵の実質人数を一時的に減らすもの)の例に漏れず、当惑セットは範囲攻撃スキルをもつ英雄に有用です。睡眠はクラウドコントロール系デバフの中でも少々特殊で、[睡眠]のデバフ効果を付与された英雄がダメージを受けた場合、睡眠状態が解除されます(目を覚まします)。そのため、当惑セットを使う英雄は、敵に直接ダメージを与えないスキルをもつ英雄(ボマー系など)と組ませるのが最適です。

無敵 (4) – 各ラウンドの開始時、使用者に2ターン継続のバフ効果[デバフブロック]を付与します。敵チームのクラウドコントロール系英雄([スタン]のデバフ効果持ちや、ターンメーター減少系スキル持ちなど)によって自チームの英雄が無力化されずにすむため、アリーナ戦でとりわけ効果的。戦闘で先手を打てるほど素早く動けるか不安な場合、「無敵セット」は大きな安心材料になるはずです。

逆襲 (4) – 敵のクリティカルヒットを受けた時に45%の確率でカウンター攻撃を発動します。このセットは報復セット同様に、通常スキルに強力な効果やデバフ効果をもっている英雄に向いています。

ただし、報復セットとは異なり、逆襲セットは敵からのクリティカルヒット時にしか発動しない点に注意が必要です。 

防盾 (4) – 各ラウンドの開始時に、すべての味方に3ターンの間、使用者の最大HPの30%相当の[シールド]のバフ効果を付与します。このセットはテレリア上で最も強力な部類のもので、高いHPを誇る英雄に最適です。チーム内の複数の英雄に防盾セットを装備させて効果を累積させればさらに効果的です。

チーム内の複数の英雄が防盾セットをもっている場合、セットボーナスの[シールド]の効果は累積加算されます。

例えばHPがそれぞれ6,000ある英雄が防盾セットを装備した場合、チーム全員が4,000HP分(2,000 + 2,000)のシールド効果を得ることができます。

なお、英雄がさらに[シールド]のバフ効果を付与するスキルを使用した場合、そのスキル由来のシールド効果は追加バフとして表示され、既存の[シールド]バフを上書きしたり増強したりすることはありません。

強靱 (4) – 使用者に対する範囲攻撃によるダメージを30%減少させます。このセットはボス敵からの強力な範囲攻撃にさらされるダンジョン探索チーム用の予備セットに向いています。

混乱 (4) – 敵の攻撃毎に失ったHP5%分毎に使用者のターンメーターが10%増加します。

回復系、もしくは遅れを取り戻すような効果のあるスキルをもつ英雄が装備した時など、特定の状況下で非常に有用なセットです。例えばアリーナディフェンス戦にて、攻撃側のチームは範囲攻撃を繰り返してこちらの守りを崩そうとしてくることが多いですが、治癒担当が混乱セットをもっていれば次番の敵英雄よりもターンメーターを早く溜めることができ、先に自チームを回復させたり、敵チームの行動順を乱すことができるかもしれません。

この遺物セットの効果は命中毎に判定されます。そのため、使用者のターンメーターの増加効果は1発の攻撃で少なくともHPの5%を失った場合にのみ発動します。ただし、1発のダメージ量が多ければ、ターンメーターの10%増加効果がその1発に対して複数回分適用されることはあります。例えば1発の攻撃で英雄のHPが10%減少した場合、ターンメーターは20%増加します。マルチヒットするスキルの攻撃は1発1発個別に判定されます。

このセットの効果は、[毒]のデバフ効果で失った分のHP、自身にダメージを与えるスキル、および英雄の残りHPもしくは最大HPを変更したりバランスどりをしたりするスキルに対しては発動しません。

リジェネレーション (4) – 自ターン開始時、自身の最大HPの15%を回復する。このセットは倒されにくく、敵チームに対して大きな脅威となる英雄に最適です。HPと防御力の高い英雄が、通常のパッシブ系治癒効果の恩恵を最も大きく受けるためです。回復セットを装備させることで、その実力を最大限に発揮してもらいましょう。

回復量は戦闘中のその時点での最大HPに基づいて算出されます。大広間のボーナスや、他の由来の増加分も加味されます。

気絶 (4) – 1ターンの間、攻撃時に18%の確率で[スタン]のデバフ効果を付与できるようになります。気絶セットは複数の範囲攻撃をもっている英雄にもたせることで、敵の英雄を無力化する可能性を高めると最も効果的です。

[スタン]のデバフ効果は本作のクラウドコントロール系効果の中では最強の部類に入ります。[睡眠]のデバフ効果とは異なり、[スタン]は攻撃を当てても解除されないからです。1ターン1ターンが重要なアリーナでは非常に大きな意味合いをもちます。

追撃 (4) – 18%の確率で自ターンの直後にエクストラターンが発動します。運に大きく左右されるものの、非常に強力な遺物セットで、ほとんどすべての英雄に向いています。支援系の英雄(バフ役やデバフ役)がいる場合、できるだけ早くターンをまわしてスキルをできるだけ頻繁に使わせたいところです。それを可能にする唯一のセットです。

エクストラターンを発動するスキルと組み合わせるとさらに効果的で、場合によっては使用者が何度も行動してチーム全員を治癒したり、敵チームを全滅させられるかもしれません。このセットを他のスキルや効果と組み合わせる方法は無数にあり、スキルのクールダウンを短縮するものなどが好例です。そのため、最も広く使われている遺物セットのひとつです。

エクストラターンが発動した場合、さらにエクストラターンが発動する確率は次のように毎回45%減少します: 18% -> 9.9% -> 5.5% …

猛攻 (4) – 使用者による攻撃時、ターゲットとなる英雄の防御力の25%を無視できます。攻撃の最終効果がターゲットの防御力の25%を無視した数字になるため、防御側の英雄のダメージ軽減効果を大幅にカットできます。このボーナスは英雄がもっている他の防御力無効系スキルや受けている効果と累積加算されます。

端的に言えば使用者が与えるダメージが大幅に増えるため、攻撃役向けで、とりわけ防御力が高いターゲットを倒そうとする際に有用なセットです。

プロボーク(4) - 攻撃時に30%の確率でデバフ効果[プロボーク]を1ターン付与できるようになります。

このセットはカウンター攻撃役や、ダメージもしくは命中を受けると自身の攻撃力が上がる英雄、あるいは純粋に防御力が高くて他の味方よりも生き残りやすい英雄など、攻撃を受けるのが前提となっている英雄に向いています。

確実ではないものの、敵の英雄に対し効果的なクラウドコントロール効果を及ぼすことができるでしょう。デバフ効果[プロボーク]を付与された敵は、攻撃はできるものの通常スキルしか使用できません。カウンター攻撃ができる英雄に装備すれば、デバフ効果[プロボーク]を発動し続けることで敵の英雄の攻撃を釘付けにすることも可能です。

ディヴァインライフ (2) - HP+15%、3ターン継続の「HP個人シールド」+15%

ディヴァインライフセットは、アリーナの宝箱からのみ排出される報酬で、生存率を大幅に高めてくれます。シールドセット同様、各ラウンドの開始時にリセットされます。

ディヴァインオフェンス (2) - 攻撃力+15%、3ターン継続の「HP個人シールド」+15%

ディヴァインオフェンスセットは、アリーナの宝箱からのみ排出される報酬で、防御力やHPを犠牲にして高い攻撃力を引き出すアタッカーやその他英雄に有効です。「シールド」のバフ効果で生存率が高まり、ここぞという場面で能力を発揮します。

ディヴァインクリティカル率 (2) - クリティカル率+15%、3ターン継続の「HP個人シールド」+15%

ディヴァインクリティカル率セットは、アリーナの宝箱からのみ排出される報酬で、その仕組みはディヴァインオフェンスと同じです。クリティカルヒット発動で高い攻撃力を発揮する英雄に最適です。

ディヴァインスピード (2) - スピード+12%、3ターン継続の「HP個人シールド」+15%

ディヴァインスピードセットは、アリーナの宝箱からのみ排出される報酬で、スピードとシールドの両方を強化し、英雄の生存率を高めてくれます。

スイフトパリィ(4)スピード+18%。クリティカルダメージ+30%。危険な攻撃を受けた場合、50%の確率で「不死身」が発動する。各ラウンドに1回発動する。

スイフトパリィは、攻守ともに有能なセット。装備した英雄のスピードとクリティカルダメージを強化するだけでなく、バフ効果「不死身」の発動率をアップさせることで、致命的な敵の攻撃をしのいでくれます。

デフレクション(4)HP+20%。防御力+20%。25%の確率で攻撃を仕掛けてきた相手にデバフ1つを跳ね返す。

敵はあなたを攻撃したことを、心の底から後悔するでしょう。敵からデバフ攻撃を受けると、25%の確率で攻撃を相手に跳ね返してくれます。また、自身のHPと防御力もアップします。

レジリエンス(2)HP+10%。防御力+10%。HPと防御力をアップする。

バランスのいいセカンドセットで、耐久力を補強してくれます。

パーセプション(2)精度+40。スピード+5%。

精度とスピードをアップする。先制攻撃を可能にし、重要なデバフ攻撃を出しやすくしてくれます。

フェイタル(2) - 攻撃力+15%。クリティカル率+5%。

2つ目のセットとして最適。アタッカーのステータスをさらに引き上げてくれる。

アンタッチャブル(4) - 2ターン継続の無敵状態。耐性+40%。

装備した英雄にバフ効果[デバフブロック]を付与し、敵のデバフ攻撃を2ターン無力化するほか、耐性アップで敵のバフ解除成功率を下げてくれる。あらゆるシーンで活躍するが、特にアリーナで高い効果を発揮する。

アフィニティブレイカー(4) - クリティカルダメージ+30%。20%の確率で、効果(低)の攻撃をクリティカルヒットに変更。

不利属性とのバトルで、被ダメージのリスクを軽減する。最も強力かつ特殊なセットのひとつ。

フロストバイト(2) - 15%の確率で、デバフ効果「フリーズ」を防ぐ。10%の確率で「フリーズ」をアタッカーに付与。

装備した英雄を「フリーズ」攻撃から守り、攻撃されると、相手に一定確率でデバフ効果[フリーズ]を付与する。これにより、相手に攻撃をためらわせることができる。

ガーディアン(4) - 使用者は仲間の被ダメージ全体の10%を吸収。毎ターン10%回復。

このセットはパッシブのバフ効果「味方防御」と同様に機能しつつ、使用者の回復もしてくれる。最強のタンク系に装備させよう。

ブラッドサースト(4) - クリティカル率+12%。与えたダメージの30%で回復。

使用者のクリティカル率を12%アップする。さらにヒットするたびに、与えたダメージの30%で自身を回復する。

大人気「ライフスチール」セットの上位互換だ。

「ブラッドサースト」の治癒効果は、デバフ効果[毒]のダメージや。

ただし使用者が、与えたダメージに応じて回復するスキルを持っている場合は、いずれの効果も対象となり、HPの回復量がアップします。

不屈(2) - 耐性+40。防御力+10%。

使用者の耐性を40、防御力を10%アップする。

タンク系を更に強くするのに有効。

リーサル(4) - クリティカル率+10%。敵の防御力25%を無効化。

使用者のクリティカル率を10%アップする。また、敵の防御力も25%無効化する。

「リーサル」はその名の通り、英雄を危険な存在に変えてくれる。

キルストローク(2) - クリティカルダメージ+20%、スピード+5%。

火力系の攻撃力をさらに強化し、相手にダメージを与える可能性を最大限に高める。

インスティンクト(4) - スピード+12%。敵の防御力20%を無効化。

錬成パスからのみ入手可能。英雄のスピードをアップさせつつ、各攻撃時に相手の防御力を20%無効化する。正しく使うことで絶大な効果を発揮する。

ボルスター(4) - 3ターン継続のプロテクト効果あり「HP同盟シールド」+30%。使用者のHPを毎ターン10%回復。

錬成パスからのみ入手可能。自身と仲間にプロテクト効果のかかったバフ効果「シールド」を付与―― プロテクトされた効果は、いかなる方法でも盗まれたり解除されたりしない。シールドを無力化するには、十分なダメージを与えて破壊するか、効果が切れるまで待つしかない。また、使用者のHPを毎ターン最大HP10%分回復し、守りを強化してくれる!

ディフィアント(2) - 防御力+10%。敵のAoE攻撃で受けるダメージ-15%。

錬成パスからのみ入手可能。“壁役”に最適なセットで、英雄の防御力を10%上昇させつつ、AoE攻撃から受けるダメージを15%軽減してくれる。強靭(4)と防御(2)が融合したようなセットだ!

デーモンロードセット

残酷 (2) – 攻撃力+15%。敵の防御力5%を無効化。

デーモンロードと戦った報酬でしか手に入らない残酷セットは、攻撃 (2) と猛攻 (4) の両セットを組み合わせたものです。装備した英雄の攻撃力を増加させ、敵の防御力を一部無視することで、さらに与えるダメージを高めます。

不死 (2) – HP+15%。毎ターンHPを3%回復。

デーモンロードと戦った報酬でしか手に入らない不死セットはライフ (2) とリジェネレーション (4) の両セットを組み合わせたものです。HPを大幅に高めるとともに自己回復能力も付与するため、可能な限り長く生存させたい英雄に向いています。

ヒドラセット

「ストーンスキン」と「プロテクション」の遺物セットは、ヒドラの宝箱からのみドロップします。いずれも、装備する数に応じて得られる追加ボーナスの強さが決まる可変セットです。さらに、どちらも「レジェンダリー」よりもさらに貴重なレアリティ「ミスティック」のアイテムです。

ストーンスキン (6) – 可変セット。1~6個装備すると:耐性+40、HP+8%、防御力+30%、ラウンド開始時にバフ効果「ストーンスキン」を2ターン付与(50%の確率で解除または奪取をブロック)。

バフ効果「ストーンスキン」は付与された英雄にかかっているデバフ効果をすべて解除し、爆弾系以外のデバフ効果に対する完全耐性を付与する。また、受けるあらゆるダメージを85%軽減する。爆弾系だけは例外で、ストーンスキンが有効な間はダメージが4倍になる。ストーンスキンを付与されている対象が最大HPの50%分のダメージを受けると、ストーンスキンは解除される。

プロテクション (6) – 可変セット。1~6個装備すると:耐性+20、HP+15%、スピード+24%、30%の確率で自身が使用したバフ効果にプロテクト効果がかかる。

プロテクト効果のかかったバフ効果はいかなる方法でも盗まれたり解除されたりしない。プロテクト効果のかかったバフは戦闘中、黄色でハイライト表示される。

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